牧之原市がIR誘致を断念 県内からの立候補地はゼロに

カジノを含む統合型リゾート施設IRの誘致を目指していた牧之原市が、8月15日、IRの誘致の見送りを決めたことがわかりました。
 牧之原市は15日、市の幹部による会議を開きIRの誘致を見送ることを決めました。IRはカジノや国際会議場、ショッピングモールなどが一体となったリゾート施設で、国は2020年代半ばの開業を目指して全国から3か所を選ぶ方針です。国への申請は、県と政令指定都市だけが行えるため、牧之原市は県を通した申請を目指して立候補の意思を示していました。
「我々が想定していたスケジュール(3年)よりさらに倍以上かかると県から話があった。到底間に合わないと明らかになったので、申請は断念せざるを得ないというのが結論」(牧之原市・杉本基久雄市長)
 SBSの取材に対し杉本市長は、申請者である県が示した整備計画の作成では国への申請が間に合わないことを挙げました。牧之原市が今回IRの誘致を見送ったことで、県内からの立候補地はゼロになりました。